診療案内

診療対象動物

当院では、主にわんちゃんとねこちゃんの診療を行っております。うさぎ・ハムスターの診療に関してはご相談ください。
それ以外の動物種に関しての診療は、受け付けておりませんのでご了承ください。

当院で行っている診療

  • 一般診療認定医

    当院では、内科・外科の総合診療を行っております。
    わんちゃん・ねこちゃんは「お腹が痛い」「足が痛い」「なんだか食欲がない」などの身体の不調を口で伝えられません。人なら調子が悪くなれば自分で病院に行くことができますし、どんな症状なのかを自分で説明できますが、わんちゃん・ねこちゃんの身体に起きている異変はご家族様が気付いてあげる必要があるのです。
    わんちゃん・ねこちゃんの様子が少しでもおかしければ、ぜひ当院にお連れください。わんちゃん・ねこちゃんの目線に立ったやさしい医療を心掛けるだけでなく、症状や治療法を丁寧にご説明することで、ご家族様にも安心していただける治療を提供しております。
    また、必要な際にはスムーズに提携病院への紹介やセカンドオピニオンの実施も行っております。ご希望の方はお気軽にご相談ください。

  • 予防・ワクチン

    わんちゃん・ねこちゃんが健やかな生活を送るためには、各種予防が欠かせません。
    現代は、予防医学の発達によって、さまざまな病気を未然に防止できるようになりました。しかし、ワクチン接種の適正な時期や予防方法などについては選択肢が多くなってきているのも事実です。
    当院では、生活環境やご家族様のニーズに合わせた予防プランをご提案させていただいております。予防接種やワクチン接種のことでご不明な点がありましたら、当院のスタッフまでご相談ください。詳しくご説明させていただきます。

    予防・ワクチン
  • 去勢・避妊

    去勢・避妊手術は、繁殖をコントロールしたり、望まない妊娠を防いだりするだけでなく、病気を予防する役割も果たします。
    その他にも、マーキングやマウンティング、遠吠えなどの問題行動の軽減や発情期のストレスを低下させる効果も期待できるため、ご家族様にとってもわんちゃん・ねこちゃんにとってもメリットのある手術といえるでしょう。
    去勢・避妊手術は生後5~6ヶ月以降から可能です。わんちゃん・ねこちゃんに交配のご予定がない場合には、手術をご検討されても良いと思います。
  • 皮膚科認定医

    皮膚科では、わんちゃん・ねこちゃんのお肌に関するトラブルや病気を診察しております。
    昔から心配されているノミやダニの感染だけでなく、近年はアトピー性皮膚炎などの皮膚病も増えてきました。
    皮膚のトラブルは目で見て判断できる症状が多いですが、ある時には顕微鏡検査、ある時には特殊な検査機器を用いて、原因を究明していきます。また、皮膚だけではなく身体全体をしっかり確認していくことは必須になります。そして、おうちでの様子や症状が悪化するまでの経過などを詳しく聴く問診にも重点をおいております。
    大切なわんちゃん・ねこちゃんの皮膚のコンディションを把握するため、問診の時間を十分に確保して、ご家族様と一緒に治療に取り組んでいきます。

    皮膚科
  • 腫瘍科認定医

    腫瘍科では、わんちゃん・ねこちゃんの生活の質を少しでも向上させることを念頭に置きながら、あらゆる腫瘍に対して外科的・内科的な治療を行っております。
    各腫瘍に対する治療の標準化、細胞診、抗癌剤の取扱い、栄養管理、緩和ケアにも取り組んでいます。
    腫瘍の診断や治療は早期発見、早期治療が最も重要です。「最近、様子がおかしい」など身体に異変があれば、しばらく様子を見ることなく早期の受診をおすすめします。

    腫瘍科
  • 行動診療科獣医行動診療科研修医

    行動診療科は、わんちゃん・ねこちゃんの「行動」に関するご家族様からの相談に対して、獣医学的な方向性についても考慮しながら治療を行っていく科目です。行動診療科の獣医師たちは、わんちゃん・ねこちゃんの行動に関して、大変深い知識を有しています。
    わんちゃんやねこちゃんの性格、またはその生活環境に合った治療法を提案していきますので、「トイレの失敗が多い」「他のわんちゃんやねこちゃんへの唸り、噛みつきに悩まされている」などの困りごとがございましたら、ぜひ当院にご相談ください。

    行動診療科
  • 耳科皮膚科認定医

    耳科では、耳道内視鏡(ビデオオトスコープ)を使用して、耳道内を観察し、病気の診断や治療を施していきます。病気の種類によっては、麻酔を使用した上で洗浄処置や手術を行うケースもあります。
    わんちゃん・ねこちゃんを悩ませる耳の病気の代表格として知られているのは、外耳炎です。外耳炎は一般的な洗浄や点耳薬によって治ることも多いですが、難治性の外耳炎である可能性も否定できません。外耳炎以外にも耳に関する病気には多くの種類があるため「外耳炎を繰り返す」「耳をかゆそうにしている」「耳垢が多い」など気になる症状があれば、お早めにご来院ください。

    耳科
  • 歯科

    歯科では、一般的な治療だけではなく、歯磨きのコツなどの日常的なデンタルケアについての指導もさせていただいております。
    わんちゃん・ねこちゃんに共通する歯科の疾患として、歯周病があります。「最近、口臭がきつくなった」「歯ぐきが赤く腫れている」「歯ぐきから出血した」などの症状がみられる場合には、歯周病になっているかもしれません。
    歯周病が進行すると生活の質(QOL)の低下にもつながるため、日ごろからわんちゃん・ねこちゃんが歯垢を溜め込まないためのケアが重要だと考えています。

    歯科
  • レーザーセラピー

    レーザーセラピー治療は炎症や痛み、傷、関節炎など、さまざまなわんちゃんやねこちゃんの疾患に対して効果的な治療法です。
    切開を必要としないレーザー手術にも使用され、レーザー光が傷口に直接作用するため、出血量が少なく、傷も小さいため、回復が速いと言われています。
    また通常痛みを感じさせないため、麻酔なしでも行うことができます。
    高齢で全身麻酔が難しいわんちゃん・ねこちゃんにも対応が可能な場合があり、健康管理に大きく役立てることができます。
    治療には数回から十数回のセッションが必要で、回数や頻度は疾患によって異なります。

  • 健康診断

    わんちゃん・ねこちゃんの健康を守るためにも、積極的に健康診断を受けましょう。当院では、年に1~2回の定期的な受診をおすすめしております。
    わんちゃん・ねこちゃんは自分で身体の不調を伝えられないため、早期発見・早期治療が命を左右するケースも決して少なくありません。検査によって病気やその前兆が早期に発見できれば、重症化リスクが減少します。
    過去の治療歴や持病の有無などによって、検診を受けておきたい頻度は異なりますので、まずはご相談ください。わんちゃん・ねこちゃんに合わせたスケジュールを提案させていただきます。

    健康診断
  • 往診にも対応が可能です

    当院では、病院へお越しになれないわんちゃん・ねこちゃんのために、往診にて各種検査や治療を行っています。
    連れてこられるのが難しいときや、病院への移動の際のストレスが気になる場合は、ぜひ往診をご利用ください。

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